甲骨文の記録内容の専門的な見解
知っている人相当少ないと思うよ
亀の甲羅に書かれた甲骨文(レプリカ)甲骨を用いた占いは、癸(みずのと)の日に以後10日間の吉凶を判断する定期的な占いと、開戦・豊作・異常気象の終わりを祈願する不定期的な占いに分かれる。 占いは吉兆か凶兆かの二者択一だが、実際は凶兆が出ても、決行日を先送りしたり生贄の数を増やすなどしたうえで問い直し、吉兆が出るまで繰り返された。
そのため、定期的な占いに用いた甲骨の場合、凶兆が出ない限り「癸○の日に貞人□が占う、この旬間に凶事はないか?」という文言が延々と並ぶだけになる。仮に凶兆が出た場合は、その対処法として「神前に生贄として△を×匹捧げる」などの処置が追記される。
記録内容は一応の定型文がある。
前辞
「(日付)に(貞人)が占う」という意味を持つ定型文「(日付)卜(貞人)貞」
命辞
占う内容に該当する主文
占辞
王の判断
験辞
実行後の結果
実際に出土した甲骨では、この定型文すべてがそろったものは少なく、やはり占いが外れたことも多かったのか、占辞・験辞が欠落している甲骨文が圧倒的に多い。
実際の出土例は今のところないが、筆や木簡を象った文字が甲骨に刻まれていることから、甲骨文に刻まれた文章の草稿は木簡に記録されていたと思われる。また、甲骨文の中に横画を刻み忘れたものが混じっていることから、甲骨に下書きをした上で字を刻んだと推定される。
亀の腹甲を用いる場合には、中心線を基準として線対称の位置に肯定文と否定文のセットを刻むことが多く、牛の肩甲骨を用いる場合は線対称を意識せずに羅列していくことが多い。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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